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セミナー・イベントレポート② シンポジウム 「この町で健やかに暮らし、安心して逝くために」

その他投稿日時-(2014-04-28)ナースの星編集部

シンポジウム
「この町で健やかに暮らし、安心して逝くために」
日時:1月21日(火) 18:30 ~ 21:00
会場:牛込箪笥区民ホール( 東京都新宿区)
主催:㈱ケアーズ白十字訪問看護ステーション・
     NPO法人白十字在宅ボランティアの会
後援:新宿区


プログラム
■基調講演 「看取りを支える医療」
・太田 秀樹(おやま城北クリニック 院長)
■パネルディスカッション
・在宅で看取りを経験されたご家族」
・戸原 玄(東京医科歯科大学大学院 高齢者歯科学分野 准教授)
・秦 実千代(白十字訪問看護ステーション 看護師)
・前田 千紗子(原町ホーム 生活相談員)
・コーディネーター: 秋山 正子
 (白十字訪問看護ステーション統括所長・白十字在宅ボランティアの会理事長)

    
初めに、在宅医療のフロンティアである、医療法人アスムス理事長・おやま城北クリニック( 栃木県)院長の太田秀樹先生による、「看取りを支える医療」と題した基調講演。

治す医療から支える医療へと言われて久しいが、天寿を受け入れ、自分の望むような生活を居心地の良い場所(自宅とは限らない)で迎えるための支援が、在宅医療には求められる。
最終的に看取りにつながるものであっても、そこまでの生活、QOLの向上を支えるために、医療がその人のもとに動いてゆくのが在宅医療。
ここでは看護師の役割が重要で、医療的な処置も身体のケアも心の癒しや慰めも、看護師が中心になるとうまくいく。

現在、地域包括ケアシステムは各地方自治体、市町村のミッションとなっているが、長寿社会では一般市民も介護・介護保険は自分の問題。
自分の居住する地域にはどんな社会資源があるのか知っておくべき、と述べた。

パネルディスカッションでは、白十字訪問看護ステーションの秋山正子統括所長の司会進行で、14年にわたる在宅療養〜看取りの例をとおして、地域におけるチームケアのあり方を取り上げた。

家族、訪問歯科医、訪問看護師、そして胃ろうでのショートステイを引き受けた施設の相談員ら、当事者の声を聞いた。
施設も含めた、広い意味での在宅という視点からは、「スタッフの努力によって要介護度が軽くなると、むしろ施設の報酬が少なくなる制度は間違っている」と、太田先生は現在のシステムの不備を指摘。

「その人が居たい場所で最後まで暮らし続けることにこだわり、医療や福祉がチームで支援してゆける地域づくりを」と秋山所長が結び、盛会のうちに終了した。

その他・透析ケア・透析ケアナースの星編集部

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