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知らないと恥ずかしい赤っ恥コラム第1回

知らないと恥ずかしい赤っ恥コラム 第1回  面談にネギはまずい!1

投稿日:2012.03.28

まずはご挨拶
株式会社ローザス代表取締役の柴崎と申します。当社では、看護師の方の転職をサポートする「看護プロ」というサービスを展開しています。

今回、『しらなきゃ恥ずかしい赤っ恥コラム』ということで、当社が年間1000人を超える看護師の方の転職をサポートする中で起こる


・看護師さんでも意外と知らない話
・知っておかないと、損をしてしまう話
・ちょっと笑える話


を、コラム形式でご紹介します。
ちょっとした気分転換に、もしくはご転職をする際の参考にしていただければ幸いです。

初回は、転職で一番重要となる面談で遭遇した「事件」をご紹介します。

看護師の方の転職をサポートする際に、面談の同席をするのですが、身だしなみで失敗される方が、稀にいらっしゃいます。

面談時にはだいたい30分~1時間前に、看護師さんと待ち合わせをします。
面談の具体的なアドバイスなどをし、対策を練った上で、面談に臨むのですが、失敗事例の方々にお会いした際は、「病院に怒られるかも。。」と脇の下から冷や汗が流れることもしばしばありました。

今回は、実際に私が冷や汗をかいた事例をいくつかご紹介します。

ケース1:面談にネギを持って現れる主婦

とある日、40代半ばの主婦されている看護師の方と待ち合わせしておりました。
待ち合わせの時間になっても、それらしき人は現れなません。。

通常、スーツでいらっしゃるので、「それらしき人」は見わけがつくのです。
2~3分ほど待っても、いらっしゃらないので「もしかしたら、少し遅れているかな?」と思いながら、携帯へご連絡。 「はーい、もう着いていますよ~。信号渡ったところにいます~!」

信号の向こうで、携帯を使って話している女性は一人。買い物帰りらしく、手にはスーパーの袋が。。。

近づいてみると、袋からはなんと長ネギが飛び出ています!もちろん服装は完全なる私服です。

「これは、間違いなく病院に怒られる・・・」心の中で苦虫をかみつぶしながら、病院での面談に向かいます。 応接室で待っていると、看護部長さんが登場。


一瞬驚いた顔をした後に、「あら、今日のお夕飯は鍋ですか?最近、寒いですもんね~♪」「そうなんですよ~、息子たちも好きなもんで~」と、完全な主婦の会話がスタート。

私が唖然としている横で、和気藹々とした雰囲気で面談が進み、見事に内定、ご入職となりました。

ケース2:オシャレすぎる男性

こちらは先ほどとは、逆のケース。

こちらの方は、非常にしっかりした経験をお持ちでしたので、病院側も期待しての面談となりました。 待ち合わせの場所に現れたのは、流行りのスーツを着こなした男性。一目でお洒落が好きだと分かるタイプの方でした。

しかし、このスーツはなかなかの光沢。そして、シャツはブラック!その上に、色のついたオシャレメガネ。夜の街では引き立つのでしょうが、いかんせん面談は昼間。

場合によっては、歌舞伎町で呼び込みをしているお兄さんに間違われかねません。 面談時の病院側の評価はまっぷたつ。

現場を預かる看護部長さんは、「経験も豊富だし、人としては、好いじゃない♪」と好評価。一方で事務長さんは「あんな常識のない人は採用できないよ!」とお怒りに。。結果としては、お見送りになりました。

身だしなみ以外にひっかかる点はなかったようなので、実にもったいないケースだと感じました。


少し長くなりましたので、今回はここで終わります。
次回は、別のケースとそれぞれのケースの考察、面談に関する常識をご紹介しますので、お楽しみに。

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