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堀田 由浩さんのコラム

堀田 由浩さん

  • 褥瘡ケア
堀田 由浩さん
きぼうクリニック 院長

プロフィール
平成10年(1998年)6月より厚生連加茂病院で、形成外科を開設と同時に褥瘡治療に重点を起き、毎週院内褥瘡回診と在宅褥瘡訪問
診察を開始した。褥瘡クリニカルパスや栄養サポートチームに取り組み、治療期間の短縮を達成するも院内褥瘡患者数は減少しなか
った。そこで、平成13年12月から、褥瘡学会初代理事長の大浦武彦先生の協力を得て、OHスケールを用いた褥瘡予防対策プログラム
を導入したところ、5週間で院内褥瘡患者数が34名(有病率6.4%から7名(1.56%)へと減少し、褥瘡対策プログラムの成果を実感し
た。その後、この対策を地域で実践すべく、平成17年4月から愛知県三好町(現みよし市)で床ずれ対策事業を開始し、地域の褥瘡を
減少させた。予防医学の重要性を実感し、褥瘡対策を日本全体に広げるため、平成17年6月堀田予防医学統合医療研究所を設立。現在ホームページでOHスケールを用いた褥瘡予防対策の普及に努める。現在、愛知県名古屋市北部で、在宅褥瘡訪問診察を行っている。
日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会 常任理事 2009年度会長を務める。うぇるぱ高知の代表下元佳子氏と出会い、褥瘡予防には、体圧
分散用具だけでなく、日ごろの体位変換方法の加え移乗法やポジショニングも、拘縮や褥瘡発生に直接関係していることを痛感し、
現在、全国各地のセミナーで、OHスケールと共に、ずれ力防止ケアの実践の重要性を訴え続けている。
経歴
昭和63年3月 国立三重大学医学部 卒業
昭和63年5月 厚生連 加茂病院 研修医
平成1年4月 厚生連 加茂病院 外科 医員
平成7年4月 厚生連 加茂病院 外科 医長
平成7年6月 社会保険中京病院 形成外科 医員
平成8年1月 名古屋大学医学部 形成外科 医員
平成10年6月 厚生連加茂病院 形成外科 医長
平成12年6月 厚生連加茂病院 形成外科 部長
平成16年1月 アリゾナ大学統合医療学科 アソシエイトフェロー
平成16年4月 三九朗病院 形成外科 部長
平成16年4月 愛知県 三好町褥瘡対策事業 プロデューサー 兼任
平成16年6月 株式会社 堀田予防医学・統合医療研究所 設立
平成18年12月 日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会 理事
平成21年4月 日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会 会長
平成22年2月 なごやかクリニック 在宅床ずれ訪問医
平成22年7月 希望クリニック 院長 

主な著作  日本人の褥瘡危険要因OHスケールを用いた褥瘡予防 日総研出版 2005 大浦 武彦 先生との共著

主な役職等
日本在宅褥瘡創傷ケア推進協会 理事
日本褥瘡学会 評議員
希望クリニック 院長 
なごやかクリニック 床ずれ往診医
株式会社東洋発酵メディカルメディカル 取締役
褥瘡は、治療よりも予防。 第2回
(投稿日-2011/08/18)
早速、大浦武彦先生にご連絡したところ、褥瘡リスクアセスメント(大浦スケール)を導入できる病院を探していたとおっしゃられ、早速すべての資料を開示してくださった。ブレーデンスケールを行っていた看護師からは、歓迎する声も聞かれたが、全入院患者に対して新しい仕事が増えるので、不満の声も多かった。しかし、直前にでた論文で、愛知県の病院における褥瘡有病率が平均で2.56%となっており、当院の4~6%の半分程度と...
褥瘡は、治療よりも予防。 第1回
(投稿日-2011/06/21)
平成14年10月の厚生労働省の褥瘡対策未実施減算以降、褥瘡対策は、治療よりも予防と言うのは、常識になっていると思う。しかし、私自身が、褥瘡を本気で予防しなければならないと思ったのは、その通達が行われた1年以上前の平成13年の6月のことだった。平成10年6月から愛知県豊田市にあるK病院(600床)に初めて常勤の形成外科医として赴任して以来、全病棟の褥瘡患者の治療と在宅訪問診療で褥瘡がある患者に関して治療に専念...

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