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専門家Q&A

誤嚥予防の嚥下体操

ご質問

高齢の循環器疾患患者(心不全、心筋梗塞、ベースメーカー植え込み)に対して口腔期、咽頭期の障害レベルに応じた嚥下体操があれば教えてください。STがしないような、病室やベッド上で看護師が出来る体操があれば教えてください。

専門家の見解

藤島式 嚥下体操セットをご紹介します
嚥下障害に対するリハビリで、比較的少ない負荷量からでき、
高齢者にも適応しやすいものが、
浜松市リハビリテーションセンターのサイトに紹介されています。
私も、このHPの画像を印刷して患者指導に使っています。

“藤島式”嚥下体操セット”
http://www.hriha.jp/section/6_501661d33c819/6_5074f7cb10b62/

ペットボトルを使った呼気訓練は、ふたの開閉具合で負荷量が変えられ、
器具も低コストで準備できるのでお勧めです。

循環器疾患患者さんでは、バイタルサインをモニターしながら
負荷量を調節する必要があると思います。
具体的な調節方法は心臓リハの専門家にご相談下さい。

こちらの記事は、会員のスキルアップを支援するものであり、患者の病状改善および問題解決について保証するものではありません。
また、専門家Q&Aにより得られる知識はあくまで回答専門家の見解であり、医療行為となる診療行為、診断および投薬指導ではございません。
職務に生かす場合は職場の上長や患者の主治医に必ず相談し許可を取ってから実践するようお願いいたします。
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