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専門家Q&A

吸引操作時の標準予防策について

ご質問

前職場では鼻や口からでも吸引操作時に、感染症の有無に関わらず、ゴーグルやエプロン、手袋の
装着で吸引していました。今職場では手袋のみです。そこで疑問なのですが、吸引操作時は目には
見えないけど沢山の痰や咳嗽反射時のしぶきなどは実際、吸引者の顔や
衣服にもかかる恐れはあるのでしょうか。改めて、根拠を知りたくなりました。
回答宜しくお願いします。

専門家の見解

ご指摘の通り、吸引時は手袋だけでは個人防護具が不足しています
吸引操作の咳嗽反射では、通常のくしゃみや咳と同様に口腔内の微生物が飛散します。
そのため、個人防護具が着用されていなければ、医療従事者の白衣や皮膚に付着する可能性が高いと考えましょう。

ですので、ベッドサイドで吸引をする際には必ずエプロン、手袋、マスク、フェイスシールドがセットと考えるのが合理的です。
多くの耐性菌は、接触感染を感染経路として持っているため、日常から適切に標準予防策を徹底しておく必要があります。

こちらの記事は、会員のスキルアップを支援するものであり、患者の病状改善および問題解決について保証するものではありません。
また、専門家Q&Aにより得られる知識はあくまで回答専門家の見解であり、医療行為となる診療行為、診断および投薬指導ではございません。
職務に生かす場合は職場の上長や患者の主治医に必ず相談し許可を取ってから実践するようお願いいたします。
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