廣町佐智子先生の看護研究の進め方第11回
面接法2 廣町佐智子先生の看護研究の進め方
投稿日:2012.07.26
今回は、実際の面接に向けた準備(ガイドラインづくり、リハーサル)について説明します。
Ⅰ.面接ガイドラインの作成
1)方向づけ・
2)質問項目の作成
「第8回:データ収集:質問紙法②」で解説した内容と基本的には同じです。確認してみてください。
3)面接ガイドラインの作成
面接ガイドラインとは、面接を行ううえでの台本をさします。面接に入るまでの事前準備や、面接そのものの段取りを計画したものです。対象者との面接は、限られた時間のなかで行われることが多いので、十分に計画を練っておきましょう。
2)質問項目の作成
「第8回:データ収集:質問紙法②」で解説した内容と基本的には同じです。確認してみてください。
3)面接ガイドラインの作成
面接ガイドラインとは、面接を行ううえでの台本をさします。面接に入るまでの事前準備や、面接そのものの段取りを計画したものです。対象者との面接は、限られた時間のなかで行われることが多いので、十分に計画を練っておきましょう。

Ⅱ.リハーサル
研究のメンバー同士で面接者、対象者役を割り振り、ロールプレイを行っておきましょう。
自由面接や非構造化面接では、面接者の力量が面接内容を左右するので特に重要になります。
面接するうえでの3つのポイントを以下に示します。
①対象者を理解・共感する態度で集中して臨む②対象者のペースに合わせて聴く③裏付けを確認しながら聴く
データを収集するための面接法は、ふだん皆さんが検温で情報収集をするのとはまた違った技術が必要になります。
この機会に面接技法を極めて、ぜひ看護活動にも役立ててください。
自由面接や非構造化面接では、面接者の力量が面接内容を左右するので特に重要になります。
面接するうえでの3つのポイントを以下に示します。
①対象者を理解・共感する態度で集中して臨む②対象者のペースに合わせて聴く③裏付けを確認しながら聴く
データを収集するための面接法は、ふだん皆さんが検温で情報収集をするのとはまた違った技術が必要になります。
この機会に面接技法を極めて、ぜひ看護活動にも役立ててください。
◆看護研究の進め方◆
<第1回 テーマ決定1>
<第2回 テーマ決定2>
<第3回 関連文献検討1>
<第4回 関連文献検討2>
<第5回 補足資料 『はじめに』の例>
<第6回 質問紙法1>
<第7回 研究計画作成1>
<第8回 研究計画作成2>
<第9回 質問紙法2>
<第10回 面接法1>
<第11回 面接法2>
<第12回:データ収集:観察法①>
<第13回:データの収集:観察法②>
<第14回 データの収集:実験法①>
<第15回 データの収集:実験法2>
<第16回 倫理的配慮1>
<第17回 倫理的配慮2>
<第18回 量的分析1>
<第19回 量的分析2>
<第20回 データの分析:質的分析1>
<第21回 データの収集:質的分析2>
<第22回 論文の作成>
<第2回 テーマ決定2>
<第3回 関連文献検討1>
<第4回 関連文献検討2>
<第5回 補足資料 『はじめに』の例>
<第6回 質問紙法1>
<第7回 研究計画作成1>
<第8回 研究計画作成2>
<第9回 質問紙法2>
<第10回 面接法1>
<第11回 面接法2>
<第12回:データ収集:観察法①>
<第13回:データの収集:観察法②>
<第14回 データの収集:実験法①>
<第15回 データの収集:実験法2>
<第16回 倫理的配慮1>
<第17回 倫理的配慮2>
<第18回 量的分析1>
<第19回 量的分析2>
<第20回 データの分析:質的分析1>
<第21回 データの収集:質的分析2>
<第22回 論文の作成>
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