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透析看護の基本のキ!第5回

第5回 表在化動脈とは

投稿日:2015.07.14

表在化動脈はシャントではないバスキュラーアクセスです。上腕部や大腿部の皮膚を切開し、深部の動脈を皮下に持ち上げ固定されたものです。

このバスキュラーアクセスを選択・作成される理由は、心機能が低下している場合や皮静脈が細くシャントの作成が困難な場合に用いられます。ただし、返血用の静脈があることが条件となります。

表在化動脈の長所は先にも述べた心負担が少ないことや豊富な血流量を確保できることが挙げられますが、動脈狭窄や動脈瘤を起こす可能性があるという短所もあります。

看護のポイントは表在化された動脈ですので、止血を確実に行う必要があります。止血確認・拍動の確認を行い皮下血腫を起こさないことが重要となります。

執筆ライティング :看護師 水田 みゆき
参考文献:
透析ケア・最新マニュアル 改訂2版基本の技術と事故・トラブルを未然に防ぐ知識医学芸術社

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