1. ホーム
  2. コラム
  3. ニュートリション・ジャーナル NUTRITION JOURNAL ” 理解なき支援が「溝」を生む” Vol.01_その5
ニュートリション・ジャーナル NUTRITION JOURNAL第5回

ニュートリション・ジャーナル NUTRITION JOURNAL ” 理解なき支援が「溝」を生む” Vol.01_その5

投稿日:2017.04.11

毎日の流動食。家庭の味を損ねない市販品の活用も。

医薬品として処方される流動食は経済的なメリットはありますが、甘みが強く、味のバリエーションが少ないので、毎日飲み続けるうちに飽きてしまう、というケースをよく耳にします。
そんな場合は、市販の栄養補助食品もうまく利用して、食べたい気持ちを呼び起こす環境を整えましょう。

5大栄養素を摂取できる濃厚固形食「アイオールソフト」は、大豆由来の原料・豆乳ベースで甘さ控えめ。ソースをかけて「お好み焼き」、割り下をかけて「すきやき」、なめ茸をのせて「なめ茸豆腐」などソース次第で味を変えることができます。
本人の好みを考慮して手作りソースでのアレンジもでき、家庭の味を損ねず食卓に取り入れやすいのも魅力。
65℃ 程度の温かな状態でも食べられる、と在宅介護現場で利用が進んでいます
(写真提供‥ニュートリー株式会社)。

ワンポイントアドバイス

・本人の好みを取り入れる(メニュー・味・量など)
・食欲をそそる盛り付け、色合い、食器にも配慮する
・五感を刺激し食欲をそそる環境、雰囲気を整える
・一緒に食べる
・家族と同じ食事から取り分ける
・家庭の味を損ねず、ソース次第で主食・副食・デザ
ートになる市販品を活用する

ニュートリション・ジャーナル
理解なき支援が「溝」を生むVol.01
その5 毎日の流動食。ワンポイントアドバイス!

このコンテンツをご覧いただくにはログインが必要です。

会員登録(無料)がお済みでない方は、新規会員登録をお願いします。



他の方が見ているコラム