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第6回 人工血管内シャントとは

透析ケア投稿日時-(2015-07-21)透析看護の基本のキ!透析用語解説さん

人工血管内シャントとは、上腕や大腿の動脈と静脈に人工血管の両端をループ状に皮下に埋め込み人工血管内を移植して、動脈血が静脈に直接流れ込むようにしたバスキュラーアクセスの事です。

吻合が可能な皮下静脈が乏しい場合、あるいは静脈と動脈を吻合しても十分な血流量が得られない場合に選択されます。人工血管はテフロン製やポリウレタン製で直径は約6㎜、長さは30~40㎝程度です。

筆者の看護の経験では、人工血管内シャントを作成した患者さんは術後1か月程度からそれ以上の期間、作成部位が腫脹し、不安をスタッフに打ち明けてくることがあります。時間を要すが、少しずつ腫脹が軽減されてくることを伝え患者さんの不安の軽減に努めることが重要となってきます。

また、人工物ですので、血栓を形成したり血管内膜が腫脹して、静脈側に閉塞がおこりやすいのが難点です。また感染を起こしやすく人工血管内シャントの作成後は管理が重要となってきます。

参考文献:透析ケア・最新マニュアル 改訂2版 基本の技術と事故・トラブルを未然に防ぐ知識 医学芸術社
執筆ライティング :看護師 水田 みゆき

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