【兵庫】第5回　血管内留置カテーテル管理研究会（JAN－VIC）【血管内留置カテーテル管理研究会】

◆JAN-VICとリーダーズの　井上　善文　先生より

今年は、3月と9月のリーダーズ、8月と12月のJAN-VICと、大変忙しく活動させていただきましたが、いずれの学術集会も、大成功であったのではないかと思っております（12月のJAN-VICはこれからですが）。
参加者数は、私としては、もう少し多くの方に集まっていただきたいと思っているのですが、ま、こんなものかもしれません（周りの方へのお誘いもお願いします）。
リーダーズは、これからも年2回の学術集会を開催しますが、JAN-VICは、来年からは1回とすることにしました。
リーダーズでも、カテーテル管理について議論することも可能ですから。リーダーズもJAN-VICも、正直、運営が大変です。これから、どうやって運営できるか、試行錯誤の部分も多いのです。特に、お金の問題が大変で、私自身の経済感覚の無さを、深く反省しております。企業の方への協力依頼も、みなさんからもお願いします。
しかし、内容としては非常にレベルが高いし、参加していただいた方々には、参加してよかった、という評価をいただいていますので、発展させるべく、がんばっていきたいと思っています。

私自身、もう62歳となり、如何にして、次世代へこの本気の栄養管理を引き継いでいくか、を考えながら活動しています。
岡田正先生、小越章平先生に教えていただいた臨床栄養を、安易なものにしてしまうのではなく、本気で患者さんのためになることを考えた、そして、学術的なものとして継続していくために、みなさんのご協力をお願いします。そうして、「我こそは、この気持ちを引き継ぐ者だ」、という名乗りを上げていただきたいと思っております。そのためには、学術的活動が大事です。浮ついた活動では、何の意味もありません。そのためにTMという機関誌を発行しましたので、論文の投稿もお願いします。
とにかく、大事なのは、学術的考え方に基づいた、患者さんのための臨床栄養です。この趣旨に、一人でも多くの方に賛同していただき、真摯な議論ができる学術団体として成長させていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
本気で臨床栄養を考えているMedical NutritionistTMが作る学術団体であることを確認してください。

※血管内留置カテーテル管理研究会　入会受付中！
発表内容、質疑応答、すべてテープ起こしをして、記録集を作成しています。会員の特典として配布しております。入会手続きはいつでもできますので、よろしくお願いします