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    ナースが知っておきたいワクチンの基本と患者との関わり方
2024.05.30(木) 12:30〜13:10

2024ワクチンWEBセミナーシリーズ 第2回
ナースが知っておきたいワクチンの基本と患者との関わり方

セミナー概要

新型コロナウイルス感染症流行禍で、ワクチンの正しい知識の重要性が改めて認識され、医師だけでなく、看護師にも求められており、ワクチンの基本的な知識について学ぶ機会を作りました。
「GSK × ナースの星 ワクチンWEBセミナーシリーズ」と題し、2023年に引き続き2024年も定期的にWebinarを行ってまいります。
今回は2回目のWEBセミナーです。是非、ご視聴ください。

セミナー詳細

開催日時 2024.05.30(木) 12:30〜13:10
開催地 オンライン
演題 予防接種の推進におけるShared Decision Making(SDM)の実践
~当院での実例に基づいて~
要旨 近年、帯状疱疹・肺炎球菌・RSVワクチンなど、成人を対象とした新たなワクチンの登場は接種者に福音をもたらした。ワクチンの意義は疾病予防にあり公衆衛生的な観点から対象者全員が接種することが望ましい。しかし本邦で公費助成が行われている肺炎球菌ワクチンですら2019~2021年度の接種対象者当たりの接種率は19.8-21.7%と伸び悩んでいる。何故ワクチン接種率は伸び悩んでいるのだろうか。
ワクチン接種を忌避する理由は①理解が不足していること②興味がないこと③副作用を懸念していること④医師による推奨不足が主な原因であった。対照的に接種を行う理由は①ワクチンの認知②有効性の認知③医師の推奨であった。ワクチン接種率向上のためには情報提供と医師の推奨が不可欠である。さらに医療者-患者双方向性の共有意思決定(Shared Decision Making:SDM)を行うと当該ワクチンの接種率が向上したと報告され、SDMの介入には医師のみならず看護師を含めた多職種連携の重要性が指摘されている。
本講演では、SDMに加え、近年新たに登場するワクチンと、多様化する患者価値観に対するアプローチとして「価値に基づく診療(Value-Based-Practice:VBP)」の有用性を含め解説する。
演者

葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック/院長

横山 裕 先生

演者略歴:
2005年 東京医科大学医学部 卒業
2005年 公立陶生病院(愛知県瀬戸市)臨床研修医
2008年 公立陶生病院 呼吸器・アレルギー内科
2012年 名古屋大学医学部附属病院 呼吸器内科
2014年 東京ベイ浦安・市川医療センター 呼吸器内科
(兼任)横山クリニック(浦安市)内科・小児科 非常勤
2019年 葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック 開設 院長
2021年 医療法人社団 ギブネス
葛西よこやま内科・呼吸器内科クリニック 理事長

セミナー時間 約40分(講演30分+質疑応答10分)
対象 内科の外来看護師、病院看護師、医療従事者全般など
視聴環境 PC、スマートフォン、タブレットからのWEBアクセス
費用 無料
共催 グラクソ・スミスクライン株式会社 / メディバンクス株式会社
申込〆切 5月30日(木)12:30
LIVE配信後、1~2週間後にオンデマンド配信を2週間程度行います。
申込いただいた方には、オンデマンド配信のご案内もさせていただきますのでLIVE配信の日時に都合のつかない方も是非お申込下さい。
NX-JP-AVU-WCNT-240002 2024年4月作成