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Go Go Mr.Nurse! File 第1回

Go,Go,Mr.Nurse! File.001 藤野泰平さん

投稿日:2014.05.01

女性が大多数を占める看護師ですが、最近は男性看護師も活躍しています。
この「Go,Go,Mr.Nurse!」では、女性の園で頑張っている男性看護師さんを紹介します。

第1回は、「笑顔のおうち訪問看護ステーション名古屋」を2013 年に開設された、藤野泰平さん(30歳)にインタビュー。
優しい笑顔にソフトな物腰ですが、「企業脳」がフル回転している青年実業家でもあります。

看護師は男女どちらもいてほしい

看護業務そのものには男性も女性もないのですが、「男性であること」を活かせる場面はある、と藤野さんは言います。

「例えば男性患者さんですと、オトコだけのネタはもちろん(笑)、自分自身のことは同性である男性看護師でないと話さない人が多いようです。
男として話したいことは、男に聞いてほしいのでしょうか、気兼ねなく話が出来ることで元気が出てくる方も少なくありません。お年寄りの中には戦争の話は女に聞かせるものではない、男である君だから話すんだよ、という方もいらっしゃいました。

男性・女性どちらでも、異性に排泄のお世話をしてもらうことへの抵抗感もあるでしょうし、自分の立場をわかってくれる人、同じような体験をしている同性に話をして、共感を得たい気持ちが強いのだと思います」。

患者さんは男女両方いるのですから、看護師側も男女両方いる方が自然です。企画やアイデアを偏りなく豊かにするためにも、男性看護師が増えていくことが望まれています。

寝るのは10時半。起きるのは5時

訪問看護事業の拡張のみならず、日本男性看護師会の設立・法人化や、聞き書きボランティア団体の立ち上げと、ワーカーホリック気味と自覚している藤野さん。
いったい、いつ寝ているんですか?

「夜10時に帰宅して10時半には寝ています。朝は5時起床、ラジオ体操と青汁が毎朝の日課です(笑)。それから1時間、英語やコーチングの勉強など、自分を高めるための時間を持ちます。6時から会議や勉強会が入ることもあります。
7時半には職場に到着、8時半から仕事開始です。
しっかり6〜7時間の睡眠をとると、日中の集中力が上がります。朝は集中力が最もアップしている時間なので、メールチェックに使うのはもったいないですよ」。

それは私です…(筆者)。

優しさの奥に光る実業家の資質

ステーション名の通り、終始笑顔と優しい物腰でお話しして下さいましたが、その優しさの奥には実業家としての顔がのぞきます。今は、〝自分が3カ月休んでも仕事が支障なく回る仕組み〞を考えているそうです。
さらに、超高齢社会を地域で支える最前線で、文化も含めた地域づくりに対して、医療というバックボーンを持ちながら訪問看護師はどう貢献してゆくかにも思いを巡らせています。
地域ごとの特徴を活かしたコミュニティデザインを描き、行政やNPOともつながれる存在が訪問看護師、と言い切る壮大な構想をもっています。


それぞれの事業の根っこがつながり、目指す理想に向かって真っすぐ伸びていくよう、せっせと手入れをしている藤野さんの熱い思いに触れたインタビューでした。
※次号も、日本男性看護師会のMr.Nurse を追いかけます。
 何を目指してどんな活動をしているのか、お聞きしてきます。

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