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看護管理者向け 小松ヘルスツーリズムアカデミー

癒しの休日アフターワークバケーション体験プログラム

投稿日:2023.03.13

今回、看護管理者向けに企画されたツアー「癒しの休日」と題したアフターワークバケーションを体験してきました。日々の忙しさからちょっとだけ離れて心身ともにリフレッシュしてみませんか?

ワンランク上の贅沢な学びと食事

 今回の旅は日本海に面した北陸の玄関口である石川県小松市へー。 世界的にも有名な建設機器メーカーである 「コマツ」 や、色鮮やかな陶器で知られている 「九谷焼」 、250年以上の歴史がある 「曳山子供歌舞伎」 など、 たくさんの文化や自然に恵まれています。 そんな旅のスタートは、 学びと美味しい食事から。
 小松駅から約15分車を走らせると、 「小松カントリークラブ」 のゴルフ場に到着。 会場に入ると窓 一 面に広がるグリーンの景色に胸が高鳴ります。 まずはコーヒーをいただきながら学びの準備へ。ゆっくり過ごせるワンランク上の空間は学ぶ意欲も高まります。
 セミナー講師は株式会社フェアアンドイノベーション代表取締役永瀬隆之氏。 「中堅ナースの離職防止」 をテーマに、 中堅ナースならではの悩みについて講義いただきました。
 数多くの医療従事者にヒアリングを積み重ねてきた研究結果を基に、 課題解決に向けた改善策について解説。 とくに少子高齢化に歯止めがかからない今、 「少生多死」 における日本の人口減少は進むばかりです。すでに人手不足が顕著であるため、 今いる人材をいかに大切にし、 いきいきと働きやすい職場にしていくのかが重要だといいます。 そのため看護師の確保 ・ 定着においは、 健康で安全に働き続けることができる職場づくりが重要となります。
 またキャリアに悩む背景には、 周囲のサポート不足、 適切な評価(承認欲求)など、先行きが不透明で今後のキャリアの見通しが立たないということも含め、 コロナ禍においては、 その不安が高まっているなど、組織としてのあり方についても講義いただきました。
 プログラムでメインとなる、 ヘルスツーリズム、 マインドフルネスについてもランチとともに受講。 観光と健康を融合したヘルスツーリズムとは、 旅をきっかけに、 そこにある自然、 温泉、 食事を堪能し心身ともに癒され、 健康を回復、 増進、 維持する新しい観光の形として注目されているそうです。 学びを深め、 お腹を満たした後は、 プログラムの 一つであるマインドフルネスの体験へ移動。

「運動」「栄養」「休養」の3要素を取り入れるヘルスツーリズム

 小松駅から約15分という距離にもかかわらず、 大自然たっぷりの景観に気分はすぐオフモードに。 美しい水郷景観を目の前にすると自然に深呼吸してしまいます。 ここは「美しい日本の歩きたくなる道500選」の一つに選ばれている木場潟公園。 1周6.4㎞の距離で、 美しい 「白山 (はくさん) 」 を 一 望しながらウォーキングを楽しむことができます。 手足を思い切り伸ばしてストレッチしたり、 お互いの体をマッサージし合ったり、 参加者との距離感もグッと縮まります。 参加者からは 「楽しい、 気持ちいい」 という声がたくさん聞かれました。
 体を動かし自然いっぱいの空気をいただいた後は、 全国農村景観百選にも選ばれている 「苔の里」 へ―。 小松市日用町は人口30人に満たない里山の集落です。 ここは気候と地形によって苔の育つ条件が揃っているため、 各家庭の裏庭には趣の異なる苔庭が作られているそうです。 さっそく杉の木に囲まれた苔むす庭園を中心とした厳かな雰囲気のある神社周辺を散策。 日本の侘び寂びの世界観は一生忘れたくない景色として記憶に深く刻み込まれます。
 あちこち歩いた後は、 趣ある古民家で休憩をしました。 まるで絵画のような苔の景観を窓越しから鑑賞。 ゆっくりとした和の空間で甘いお菓子と温かなお茶をいただく時間に心も体もホッコリ。 自然に会話も弾みます。 そんな空間に満たされた後は、 畳の上で好き好きに寝転びながら目を閉じ、ゆっくりと流れるヒーリングミュージックに耳を傾けます。 畳に全体重をかけ、 ジワジワとした疲れや重みは畳を伝わって地面に流れ込んでいくよう。 「今は私だけの時間」 。 そんなひとときも味わいながら、 自分を感じる重さまでも心地良くなりました。
 夕日が沈む時間になると、 粟津温泉の宿「喜多八」 に戻り夕食の時間までゆっくり過ごします。 奈良時代に開湯され1300年の歴史を誇る粟津温泉は北陸最古の温泉地です。 自家堀の源泉は無色透明の純度100%なので、 天然の有効成分をそのまま肌で感じることができます。 喧騒から離れ、 思いのままに名湯に寛いでいる時間は、いつのまにか心身ともにスッキリし明日への気力が湧いてくるよう。
 運動を行い、 マインドフルネス、良質な温泉に浸かったあとは食に舌鼓。2008年に創業した 「和餐伸」 の和の様式が美しい佇まいに、 思わず背筋をピンと伸ばして入り口から丁寧にありたくなる自分に変身。
 お部屋で出迎えてくれたのは手作りのネームプレート。 今夜のおしながきにはヘルシーで健康なポイントが 一 言添えてあり、 食事を待つあいだもワクワクが増してきます。
 今宵は石川県の食材がふんだんに使用された 「じわもん会席」 を堪能。 じわもんとは、石川県の方言で 「地元でとれたもの」 を意味します。 地元で採れた旬な食材は丁寧な調理はもちろん、 あしらいや盛り付けにも季節感を表現。 運ばれてくる贅を尽くされた料理に思わず会話も弾み、 時間いっぱい食事を楽しみ、 美味しさを味わいました。

日常の澱みをデトックス 早朝ウォーキングと文化に触れる時間

 2日目は朝7時に集合し温泉街のウォーキングと軽い運動でスタート。 まだ少し眠い体に澄み切った朝の空気を思う存分注ぎ込めば、 自然にシャキッと目が覚めます。 小高い丘の上を登りきると達成感とすがすがしい気持ちを手に入れることに大満足。 そんな一日をスタートさせることへの幸福感にも包まれました。
そろそろ帰り支度へ。最後のプログラムは、 加賀伝統工芸のテーマパーク 「加賀伝統工芸村 ゆのくにの森」 です。13万坪の広大な土地には、 江戸 ・ 明治時代の古民家が移築された変更風情あふれる景観を楽しむことができます。 そこでは、 ろくろ回しや金箔貼り、 輪島塗など50種類以上の伝統工芸を体験することができます。
 さっそく金箔貼りに挑戦しました。 ものづくりに没頭するクリエイティブな時間に集中すること30分。金箔をあしらえたお箸が完成しました。 使うたびに、 この感慨深い休日を思い出すことでしょう。

参加者の声

◯ヘルシーな食事を丁寧にいただく時間は至福のひと時でした。
◯研修という学びがあるので参加しやすかったです。管理者同士で話をする場もなかったので非常に学び深い楽しい時間でした。ランチョンセミナーがあるのは大きいですね。
◯気持ちよく体を動かすことができたのも、しっかりと組まれているスケジュールのおかげですね。最初から最後まで大満足です。

ヘルスツーリズムを楽しみマインドフルネスするための5か条

1.いつもと違う環境に身を置く
2.自然を堪能し体を適度に動かす
3.食事に集中し楽しむための時間を堪能する
4.からだと心の健康に向き合い、自分と対話する
5.地域の文化に触れ、さらに地域の人々と触れ合う

お問合せ先
「小松カントリークラブ」 https://komatsu-cc.co.jp/
「喜多八」 https://www.kitahachi.com/  「和餐 伸」 https://wasan-shin.com/
「特定非営利活動法人日本ヘルスツーリズム振興機構」 https://www.npo-healthtourism.or.jp/
「加賀伝統工芸村 ゆのくにの森」 https://www.yunokuni.jp/mori/

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