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ニュートリション・ジャーナル NUTRITION JOURNAL " 理解なき支援が「溝」を生む" Vol.06_TOPICS

口腔ケア投稿日時-(2020-09-06)ナースの星編集部

訪問看護を利用している要介護高齢者を対象とした栄養・口腔・嚥下状態に関する実態調査※が行われた。
いわゆる「不健康寿命」と呼ばれる、人生のラストステージを生きる高齢者は、口腔内に問題を抱え、楽しみを支える「食べる力」が低下していることも少なくない。本調査監修者の先生方と、医科一歯科連携の実態、食事摂取状況や嚥下食と栄養状態の関係性から課題を探る。

調査内容:訪問看護利用者における栄養・口腔・嚥下状態実態調査 調査方法:訪問看護ステーション8事業所の訪問看護師を介した郵送調査 
回収方法:FAX・インターネット 
調査主体:ニュートリー(株)・(一社)日本訪問歯科協会
調査協力:メディバンクス(株)ニュートリションジャーナル編集部
調査期間:2018年12月~2019年1月
調査対象:訪問看護利用の要介護高齢者134名
(年齢:65歳未満5.2%、65~74歳14.2%、75~79歳11.9%、80~84歳20.1%、85~90歳22.4%、91歳以上25.4%、未回答0.7%  日常生活自立度:ランクJ20.9%、A27.6%、B31.3%、C17.9%、未回答0.7%)



本調査に用いたアセスメントツール

●OHAT 
(Oral Health Assessment Tool)

口腔内汚染や機能低下を8項目(口唇、舌、歯肉・粘膜、唾液、残存歯、義歯、口腔清掃、歯痛)ごとに症例モデル写真で示し、3段階のスコア(0=健全、1=やや不良、2=病的)から一番近い状態を選ぶ。いずれかの項目で2もしくは残存歯・義歯・口腔清掃1は、要歯科介入に該当。

●MNA®一SF
(Mini Nutritional Assessment-Short Form)

6項目の合計ポイント(最大14ポイント)によって、簡易的に栄養状態を評価する。0-7ポイントは低栄養、8-11ポイントは低栄養のおそれに該当。

●EAT-to10
項目の質問に対して5つの選択肢(0~4)から当てはまるものを選び、合計点(最大40点)で簡易的に嚥下機能を評価する。3点以上は嚥下機能不良と判断、専門医の受診に該当。

「歯科介入後の再評価検討時の情報共有にも、多職種の共通言語として活用できます(松尾先生)」
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詳しくはこちら⇒藤田医科大学医学部歯科教室プロジェクト
http://dentistryfujita-hu.jp/research/project.html

※ご意見、ご感想、身近な情報をお寄せください
発行:メディバンクス株式会社ニュートリション・ジャーナル編集部
Mail:info@medi-banx.com

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ニュートリション・ジャーナル
理解なき支援が「溝」を生むVol.06
【在宅歯科医療の新たな視点に「食支援」を】
その1『まずは栄養改善で、歯科治療に耐えられる体力を』
その2『食事が眠っていた機能を呼び覚ます』『鷲澤尚宏先生に聞く』
その3『TOPICS』不健康寿命を生きる高齢者の「食べる力」と栄養状態の実態調査

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