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専門家Q&A

患者さんとの関わり方や看護記録の記入について

ご質問

透析患者は頻回に病院に来ることや症状に変化のない人は、その日の透析はただ行って帰るだけだったり、看護記録も空欄だったりします。患者にとっては、一回一回の透析は意味のあるものだと思います。安定した透析をできている患者さんとの関わり方や看護記録の記入について先生が勤務している施設ではどのようにされているか知りたいです。

専門家の見解

点で捉えるのではなく線の一部として患者を看ていく
現在安定しているようなら、なぜ安定した透析を受けられているのか、患者さんからお話を伺ってみます。
そしてその内容を記録することで、患者さんの生活をより深く理解できます。また今後その患者さんに何か起こったときに、その記録を振り返ることで、前兆となるような言動を見つけられることがあり、それらを再発防止に活かすこともできます。
現在を「点」で捉えるのではなく、この点がどのような過去・未来に繋がるかの「線」の1部として患者を看ていくことが重要となります。

こちらの記事は、会員のスキルアップを支援するものであり、患者の病状改善および問題解決について保証するものではありません。
また、専門家Q&Aにより得られる知識はあくまで回答専門家の見解であり、医療行為となる診療行為、診断および投薬指導ではございません。
職務に生かす場合は職場の上長や患者の主治医に必ず相談し許可を取ってから実践するようお願いいたします。
専門家Q&Aを通じて得た知識を職務に活かす場合、患者のの心身の状態が悪化した場合でも、当社は一切責任を負いません。
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